ボドゲ紹介「王宮のささやき」
今回紹介するのは「王宮のささやき」です。
このゲームはラウンド制です。小さなゲームを数回行い、合計得点を競います。
国王の忠実な家臣となって、寵愛を受けましょう!
プレイヤーは5人まで参加でき、それぞれに色が充てられます。
各自ランダムな6枚の手札を受けとり、最年長者からゲームを開始します。
手札として使用できるカードは7種類。将軍、衛兵、執事、メイド、魔法使い、会計士、道化師です。
道化師以外のカードには効果があります。
このゲームでは、自分の手元の場を「密談場」と呼びます。
手札のカードは、密談場に置くことで使用できます。自分の番になったら必ず1枚の手札をプレイしなければなりません。
プレイされたカードの効果は即時に解決されます。
密談場に出されたカードの色が次の手番プレイヤーを指します。つまり、手番プレイヤーはどの色のカードを選択するかで次のプレイヤーを決めることができます。自分の色なら続けて自分がプレイできます。
灰色のカードは、密談場にあるカードが最も少ないプレイヤーの手番となりますが、複数人いる場合は現在の手番プレイヤーがその中から選ぶことができます。
密談場に6種のカードを置くことができたプレイヤーが、そのラウンドの勝者となり、1得点できます。
ただし、密談場に同じカードは出せません。
例えば、密談場にメイドがいる人はメイドをプレイすることはできなくなってしまいます。
もし、手札を何もプレイできなくなってしまったら、そのプレイヤー以外の全てのプレイヤーが1得点し、ラウンドが終了します。
「将軍」は、国王カードを1枚表にすることができます。国王カードで指定されたカードは密談場に出すことはできますが、効果を失います。また、道化師は指定されてしまった場合、出せなくなります。
カードの効果を紹介します。
・将軍→国王カードをオープン
・衛兵→自分の場から1枚手札に戻す
・執事→場のカード1枚(他人の場でもよい)を他の場のカードと入れ換える
・メイド→自分の手札1枚を裏向きで捨て、山札から1枚引く
・会計士→自分の手札を公開する
・魔法使い→自分の手札を好きなだけ選び(1枚以上)、他のプレイヤー1人と交換する(同じ枚数を交換しなければならない)
王宮のささやきは、誰に手番を回すかが非常に重要なゲームです。
最も嫌らしいプレイができた者が、国王の厚い寵愛を受けられるでしょう。
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