イベント終了の報告と反省1
バトスピ×サイファ×ボドゲ×ナーフ 大交流会in福井は無事終了いたしました。
ご来場くださった皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました。
なお、当HPはエスポワール杯及びチカラ杯の上位者デッキを公開した後、「サウスピ団officialHP兼すいーとのHP」として生まれ変わります。
ここからは、当イベントの反省や考察などを書いていきます。
イベント主催者向けの記事だと思いますので、興味のない方にはつまらないですよw
今回は準備とセッティングについてです。
1.準備期間
◆複合機とラミネーターは必須!!
今回は複合イベントだということもあり、多くの準備物が必要となりました。特に、スターチップスナッチで使用する☆は重要でした。
ぼくの家のリビングはすっかり事務所のような文具機器の豊富さになってきましたが、その中でも複合機とラミネーターは大活躍しました。
この2つがあれば、自宅でPOPやボードゲームの説明書、ポスター、自作デッキケース、自作プレイマットなどあらゆるものが作成できます。
◆キャンセルマン現る!!
7月上旬、京都で行われたFEサイファのイベントで、イベント会場が主催者でない何者かの電話によってキャンセルされ、イベントが妨害される事件が2件発生しました。
これをうけてぼくもシピィホールに電話をかけたところ、同様の妨害を受けていました。すぐに担当の人と話をつけてリカバリーできましたが…
今後、イベントを主催するにあたっては、会場の担当者への注意喚起などが必須だと思います。また、多くは書けませんが、この件に関しては既に警察へ報告・相談済です。
◆手作りはできれば分担を…
木製デッキケースとオリジナルパック以外の手作り品は全てぼくが作ったものです。イベントが成功するように~とか、来てくれた方が楽しく遊べるように~とか思ってはいてもめんどくさいもんはめんどくさいです。
分担させられるチカラとか、「俺も手伝うよ!」って言われるような横の繋がりが必要ですね。
2.セッティング
◆セッティング時間は十二分の余裕を!!
12 minutesじゃないです。じゅうにぶんです。大会の開場は10時でしたが、8時30分に建物の搬入口に集合し、搬入・セッティングを開始しました。
予めセッティングのために会場の見取り図を描いてラミネートし、それを見せてスタッフに指示しました。セッティングに必要な道具も、予めポジション毎に箱詰めしておきました。
その甲斐と、セッティングスタッフ12人という人海戦術もあって、9時40分頃には全ての配置が完了しました。
人が来る前にセッティングを完了させると、気持ちも楽だし、何より来た人がすぐ遊べるのがイイですね!!
◆前説を期待してる人なんていないっしょw
今までの非公認イベントの常識を覆そうと、2つの試みを行いました。
・マッチングをスムーズにする
・前説を極限まで省く
これらを行うことで、参加者はより多くの時間を遊びに費やせるはずです。
まず、マッチングをスムーズにするために最も有効な手段はなにか。それには参加者の名前をいちいち呼ばないことです。
まずこちらをご覧ください。
アルファベットを書いたペン立て、座席の見取り図、そしてスターチップスナッチのワッペンです。
予め、ペン立てと見取り図を各卓に配置しておき、受付でワッペンを渡すときに裏を見せ、「試合開始前にこちらへ座ってお待ちください」と言っておけば、初戦のマッチングで時間を使うことはありません。
ドタキャンなどによって座席が空いてしまうことについては予めスタッフに空いてる人同士をマッチさせるよう指示しておいたので問題ありませんでした。
続いて、前説を省く有効な手段は見てわかる資料を渡しておくことです。
このようなルール説明を書いた紙を受付で渡し、「前説を省くのでしっかり確認してください」と言えばOKです。
また、会場の3ヵ所にもレギュレーションのポスターを掲示しました。
つまり、イベント開始前にマッチングと前説を道具によって済ましておくということです。
これらの手段を用いたエスポワール杯の前説は、途中に到着したプレイヤーが1人いたので想定よりちょっと長引きましたが、11時から前説を始め、シャッフルと先攻後攻決めを除けば3分かかってないくらいの超・超・超短時間で試合を開始できました。
特殊な大会形式でなくとも、これらの手段はぜひ行われるべき、研究されるべきだと思います。
(準備・セッティング編おわり)
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