イベントの反省2(バトスピ)
今回はバトスピの反省です。決勝トナメはふつうのSBと変わらんので、主にスターチップスナッチのことを書いていきます。
1.スターチップスナッチは好評だった!
恐らくはバトスピイベント初となる大会形式「スターチップスナッチ」。
参加者の皆さんはいったいどんな印象を持ったのか、アンケートの結果を見てみましょう。
アンケートの数自体が少ないのですが、そこはもうしょうがないです。
スターチップスナッチアンケート(有効回答数16)
1.スターチップスナッチは楽しかったですか?
A.めっちゃ楽しかった! B.楽しかった C.ふつう~ D.つまらんかった
E.めたくそつまらんかった(怒)
回答:A6 B10
2.スターチップスナッチをまたやりたいと思いますか?
A.めっちゃやりたい! B.やってもいい C.びみょい D.パスで E.やるな!
回答:A7 B5 C4
3.スターチップスナッチの賞品で良かったもの・欲しかったものはどれですか?
A.おみやげセット B.ラミネートプレイマット C.木製デッキケース D.紙製デッキケース E.限定品全般 F.その他( )
回答:B8 C6 D2 E3(複数回答アリ)
4.スターチップスナッチについて、良かった点、不満だった点、改善案、感想などがありましたらなんでも記入してください。
回答(一部を抜粋して掲載させていただきます)
・楽しかった(同意見多数)
・13戦できて満足でした
・システムがとても良かった
・受け手側が星の数を決められるのは少し厳しい
・バトル以外の要素で勝ち抜けが決まるのが良くもあり微妙でもある
・体力が続かなかった
・試合の回転は速くてスムーズだが、最後の1個になると試合しづらい。
・皆で楽しむイベントとしては良い。強さを競う場としては微妙。
など。
会場でのアンケートのほか、ツイッターでもざっくり訊いてみました。
バトスピ史上初の大会形式でしたが、多数の好評をいただけて良かったです。
2.主催者のねらいは!?
そもそもスターチップスナッチで大会を行うことの目的はなんだったのか、また、それは達成できたのか解説していきます。
まず目的は
・交流ができる大会にすること
・運営が楽な大会にすること
・より多くの時間を遊びに費やせること
でした。
結論から言えば、これら全てを達成できたと思います。
まず、自分で対戦相手を決められる以上、身内の戦いは意図的に避けることができました。
運営はマッチングのアナウンスもオポーネント計算も一切不要であり、最初の突破者が出るまではブラブラ巡回したり、こっそり的あてで遊んだりできるレベルで楽できましたw
前説を3分以内に終わらせることができた上、8名の突破者が出るまでは殆どオートで大会が進行していくなんて、これに勝る楽チン形式は無いのではないでしょうかってくらいです。
運営の忙しさと参加者の満足度は全く無関係だと思います。準備さえしっかりしておけば、運営は楽をして、参加者も楽しめる。そんな大会を作ることができます。
スターチップスナッチでは星の数が少ない方が賭ける個数を決めるため、例え敗北を繰り返しても数回は試合ができるような設定です。
実際のところ、途中で脱落した方でもだいたい7~8戦、賞品交換まで生き残った人や、予選突破者は10戦以上は行えたようです(突破者の中には13戦した猛者も!)。
また、☆が8個になれば、8個持ち同士で7個賭けて、勝った方が決勝進出!負ければ崖っぷち!というようなアツいバトルもできます(実際ありました)。
3.改良するなら
改良点はいくつかありますが、この大会形式においては問題の為にルールを追加することは解決法であり必ずしも改良ではないと考えています。
というのも、特殊ルールってだけでルールを確認する手間があるってのに、情報量を多くしてしまうのは良くないと思うんですよね。
なので、少しの欠点ならそこも含めてスターチップスナッチなんだということにしておこうと思います。
具体的に言うと、「星の数が少ない人からの試合の申し出は断れない」「星の数が少ない方が賭ける星の数を決める」ルールの問題点です。
(ここからは便宜上、弱者・強者という表現をしますがバカにしてるワケじゃないです)
これらは要は弱者が強者に噛みつける機会を設けるための措置であり、これによって下剋上のカタルシスが味わえるわけです。
このルールが無ければ、星の少ない側が食い物にされたり、誰にも相手にされなくて上に上がれるチャンスを逃してします可能性があります。
ところが、星の少ない側が星を1個しか賭けないパターンが何度か続けば、星の多い側は足かせのようなストレスを感じてしまいます。
現状では欠点のあるルールですがこれを変えるとなるとよくよく考える必要があります。ぼくは弱者側にマッチの有利を与えたいため変える必要は無いと思っています。
前説が長くなりましたが、是非とも改良したい点は2つです。
一つ目は、優勝の条件。スターチップスナッチは予選として行いましたが、時間内に8名の突破者が出なければ決勝トーナメントがややこしくなる欠点がありました。これを踏まえ、「スターチップスナッチのみを行い、制限時間がきた時点で最も多くの星を獲得した人を優勝とし、賞品(複数人で分けられるもの)を与える形式」を考えています。この場合、1位が複数人いれば勝利を分かち合います。
この形式にすれば、ややこしい決勝トーナメントの懸念はなくなります。スイスドローのような競技性もなくなりますが、あれはあれ、これはこれです。スイスに参加したけりゃ別のところに行けばいいだけの話です。
二つ目は、賞品交換に必要な星の数です。
これはちょっと高く設定してしまいました。具体的には星40は必要ありませんでしたね。
決勝トーナメントをやるやらないでまた変わってきますが、最高は星30程度でいいと思いました。
4.スターチップスナッチ総括
スターチップスナッチは本当にいい大会形式だと思っています。自画自賛ですし、福本先生のおかげなのも確かですが、これには自信が持てます。やってやったぞ!!という達成感に満ちています。
もし、スターチップスナッチをどこかのイベントでやりたい!という方がいたら、ひと声いただけると嬉しいです。
これからのTCGイベントに影響を与えられたらいいなと思いますし、大して影響なかったらオンリーワンのイベントとして開催しますw
最後に、スターチップスナッチという名前をつけてくれたぼくの友達に感謝!
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